お客様より エピソード4
投稿日: 投稿者:祈り百貨店
赤ちゃんに似合う
優しい骨壷に出会えました
木の骨壷を探して、ようやく理想のものに出会えました。
4ヶ月前までお腹にいた赤ちゃんの骨壷なので、
温かみのあるデザインのものを探していました。
「骨壷」と口に出すのは苦手で、
あの子の「お家」と思っています。
寝室の枕元に置いています。
自分を責めて涙が止まらなくなる夜、
この柔らかな手触りの骨壷に触れると少し心が安らぎます。
「短い時間だったけれど、私のところに来てくれてありがとう。」
と優しい気持ちになれます。
まだ、あの子がいなくなってしまった現実を
受け入れられていません。
あの子の写真は1枚もないけれど、
確かにここにいたという事実を忘れたくなくて、
毎日語りかけています。
それが今、あの子にできる私なりの子育てなのかな、と。
お骨を残せる月齢ではなかったので、
骨壷の中には小さなお人形を入れています。
「お腹のお子様は今この大きさですよ。」と
以前、産院でいただいたものです。
あの時はあんなに幸せな気持ちでいっぱいだったのに。
ネット販売で届くまで不安でしたが、
我が子を包む、木の優しいお家を
見つけることができて本当に嬉しいです。
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