
大地に宿る 心の光
アクリルの透明感に
箔の輝きを添えて

「祈りのステージ 大地心光」は、大地をイメージした色合いから、金・銀・銅の箔のひび割れの文様にて時間を感じるようにしました。
アクリル板の上に広がる金箔のひび割れは、始まりは大きく荒々しく、次第に穏やかになり、やがて透明な静けさへと移ろいます。
それは、私たちが時を重ね、悲しみや喜びを経て、心の中に光を見出していく過程を象徴しています。使われている箔の色は、金・銀・銅。
それぞれの色が、異なる心の風景と向き合い、癒しや祈りを静かに語りかけます。

金の大地心光

再生と祈りの光
金箔は、太陽のような包容力と温かさを象徴しています。
荒々しいひび割れから始まり、やがて柔らかな輝きへと変化するこの一枚は、
悲しみを越えて再び歩き出す勇気を与えてくれる祈りのステージです。
グラデーションのひび割れは、「再生」そのものです。

銀の大地心光

静寂と内省の光
銀箔は、月のように静かで繊細な光。
この作品は、心を見つめ直し、自分と対話するための時間を象徴しています。
ひび割れが次第に静まり、透明な空間へと溶けていく様子は、
心のノイズが消え、心が穏やかになるよう願ったものです。

銅の大地心光

大地と記憶の光
銅箔は、大地や根源とのつながり、記憶の重みを映し出します。
やや赤みを帯びた温もりある光は、過去を抱きしめながら生きていく力を与えてくれます。
ひび割れが生きた痕跡のように浮かび上がり、やがて消えていくその様子は、
私たちの中にある記憶と祈りが静かに昇華していく姿です。

本物の金箔が放つ、圧倒的な存在感と上質な余韻。



バランスをみながら細かく配置しています。

昔ながらの伝統技術

金沢金箔とは
金沢金箔は、石川県金沢市で生産される伝統的な金箔で、日本国内の金箔生産の約99%を占めています。400年以上の歴史と高度な職人技によって、わずか1万分の1ミリ以下という極薄に仕上げられ、美しい光沢と品質の高さで知られています。寺社仏閣の装飾はもちろん、工芸品や化粧品、食品などにも幅広く活用されています。

日本製の安心をお届けします。品質の高さと細部への配慮が感じられる逸品です。熟練の職人による丁寧な仕上げが施されており、安心して長くご愛用いただける商品となっています。
サイズガイド
- サイズ(mm)
- H15×W350×D220mm
- 重量(g)
- 1,355
- 生産地
- 石川県金沢市
- 材質
- アクリル樹脂
金:本金箔四号色(含有率/金94.44、銀4.90、銅0.66)
銀:アルミ箔(含有率/アルミ100)
銅:銅箔(含有率/純銅100) - 塗装
- ウレタン塗装
- カラー展開
- 金(本金箔四号色)
銀(アルミ箔)
銅(銅箔) - セット内容
- 本体のみ
※サイズは目安です。手作りのため、サイズや形状等に個体差がありますので、あらかじめご了承ください。