山口久乗謹製による
祈り百貨店オリジナルのデザイン「こころぼし」。
【イエローの入荷予定日:9月30日頃】
ミニ骨壷 こころぼしは、まん丸なデザインのお骨入れで、星をイメージしています。山口久乗謹製による、祈り百貨店オリジナルのデザインを製作いただきました。 4色をそろえたこころぼしは、それぞれ「春・夏・秋・冬」と銘打ちました。春(ピンク)、夏(ブルー)、秋(イエロー)の3色は、“墨流し染め”という着物の伝統技法を用いて、美しいマーブル模様に仕上げました。 冬(ホワイト)は、光を反射する雲母という石を細かく砕いてまぶし、冬の陽に当たってきらきらと舞う粉雪を表現しています。 「こころぼし」は、日本の銅器の9割以上を製造する鋳造の町・富山県高岡市で製造しています。高岡銅器の着色職人の技が光る一品です。 蓋が二重になっているので、ふとしたはずみで蓋が開きません。安心してお使いいただけます。
春のピンクは、花々が華やかに咲き誇る季節の美しさを淡いピンクのマーブル模様で表現しています。この柔らかなピンクは、春の陽光を浴びて輝く花びらのように、優雅で心を温かくする印象を与えます。さらに、ピンクとイエローのグラデーションが織りなす色合いは、春の柔らかな光の中で花が淡く輝く様子を見事に再現し、上品で繊細な美しさを演出しています。
夏のブルーは、澄み渡る青空、青く輝く海、そして緑豊かな山々が織りなす自然の魅力を鮮やかに表現しています。広がる青空は心を開放し、透き通った海の青は無限の広がりを感じさせます。また、深い緑の山々は、自然の豊かさと力強さを象徴しています。この壮麗な景色は、夏の思い出とともに心に深く刻まれます。ブルーとグリーンのマーブル模様が、その唯一無二の美しさを際立たせ、夏の自然が放つ絶妙なハーモニーと息を呑むような輝きを映し出しています。
秋のイエローは、木々が黄金色に染まり始める季節の移ろいを象徴しています。木々の葉が鮮やかな黄色に色づくと、落ち葉が地面に広がり、まるで黄金の絨毯を敷き詰めたような美しい景色が広がります。この風景は、温かみのある心地よい気持ちを呼び起こし、心をほっこりと包み込むような優しい印象を与えます。黄色と白のグラデーションマーブルが、秋の柔らかな光と温もりを見事に表現し、秋の静かな豊かさと穏やかな気持ちを感じさせます。
冬のホワイトは、霜や氷の美しさを際立たせ、雪がキラキラと輝くその煌めきを雲母で表現しています。雲母の微細な光沢は、純粋な白さを一層引き立て、まるで冬の景色全体が輝きを放っているかのような印象を与えます。
蓋を開けると、さらに精緻な中蓋が現れます。この中蓋が、大切なお骨をしっかりと守り、安心して保管できるよう配慮されています。細部にわたる心配りが施されており、大切なものを優しく包み込むその設計は、心からの配慮と尊重を感じさせてくれることでしょう。
金属製のネジによってしっかりと密閉されているため、安心してご使用いただけます。精密な設計と堅牢な作りが、御遺灰の漏れやこぼれを防ぎ、確かな信頼性を提供します。これにより、日常の使用においても安心感をもたらし、機能性と美しさを兼ね備えた優れた実用性を実現しています。
雲母の微細な粒子を精巧に砕き、その一粒一粒を丁寧にまぶすことで、まるで粉雪が舞い散るかのような美しい表現が施されています。光が当たることで、その反射がさまざまな表情を生み出し、見る角度や光の加減によって異なる輝きを放ちます。この繊細なディテールが、まるで雪の結晶が煌めくような、幻想的で魅力的な印象を与えてくれるでしょう。
手のひらにぴったり収まるまん丸なデザインは、どこか愛らしく、手にした瞬間にその存在感を感じさせてくれます。そのシンプルでありながらも洗練されたフォルムは、どんな場所にも自然に溶け込み、使うたびに心地よい安心感をもたらします。
このアイテムは手のひらにすっぽりとおさまるサイズで、不安な時には優しく握ることで落ち着きを感じることができます。真鍮製であり、蓋が二重になっているため、うっかり落としても蓋が開いて中身がこぼれる心配がありません。安心してお使いいただけます。
こころぼしの色はホワイト・合わせたお道具 三具足:a-waグレー・リバーシブルステージ ウォールナット・お花:あわいろフラワー ホワイト・フォトフレーム:メタルフレーム SB11・敷物:50アールブリュットふろしき 風
こころぼしの色はピンク・合わせたお道具 ステージ:ときいろ白日 アプリコット・お位牌:ときいろ白日 アプリコット・お花:あわいろフラワー パープル・りん:チェリンウッド シルバー
こころぼしの色はイエロー・合わせたお道具 三具足:sazanami ブルー・オープンステージ mayu大 ピンク・mayu小ピンク・お花:あじさいフラワー イエロー・フォトフレーム:パイピングデザイン SB13 ピンクゴールド
溶かした金属を型に流し込んでいる
鋳造時の金属を溶かしている炉から上がっている炎
立山連峰を望む「鋳物の街」富山県高岡市
銅器をはじめとする、鋳物技術が古くから根付いており、伝統的な技術が今もなお受け継がれています。
日本製の安心をお届けします。品質の高さと細部への配慮が感じられる逸品です。熟練の職人による丁寧な仕上げが施されており、安心して長くご愛用いただける商品となっています。
サイズガイド
- サイズ(mm)
- H46.5×φ48mm
- 容量(単位:cc)
- 約10cc
- 生産地
- 富山県高岡
- 材 質
- 真鍮
- カラー展開
- (春)ピンク、(夏)ブルー、(秋)イエロー、(冬)ホワイト
※サイズは目安です。手作りのため、サイズや形状等に個体差がありますので、あらかじめご了承ください。
How to use
関連コラム
・納骨前に分骨証明書の発行を依頼するのは「火葬場」です。
・納骨後に分骨証明書の発行を依頼するのは「霊園・寺院の管理者」になります。
証明書はいずれも新しい分骨先(霊園・寺院)に提出しますが、納骨後に分骨する場合は、お墓を開ける必要があるので、どのようなやり方で遺骨を取り出すかについては、お墓の管理者と石材店にも相談してみてください。 分骨をする理由が、お墓を新しくする、あるいは墓じまいの場合は、仏壇と同じように、お墓も「閉眼供養」が必要になります。
※納骨時等に説明がある「喉仏」は背骨にあたる第二頚椎のことを指します。 一般的な「のど仏」にあたる部位は軟骨で火葬時に消滅します。
骨壷への上手な入れ方ですが、細かく分骨したものは、紙などを折って入れると簡単です。大きめのものは、お箸で移すのもよいでしょう。