過去帳の名入れ印刷について
(購入時有料オプション)

当店では、印刷なしの過去帳のみでのご購入のほか、ご購入時の有料サービスとして、表紙印刷は3,500円(税込)、中紙名入れは1名様分につき3,500円(税込)にて、機械による名入れ印刷も承っております。このページでは、過去帳とは何かといった基本的なお話から、当店でのご注文の流れまで、はじめての方にも分かりやすくご紹介しています。
過去帳とは?
過去帳(かこちょう)とは、亡くなられた方の 戒名(法名)・俗名・没年月日・享年などを記し、ご先祖や故人を偲び、日々の手合わせの中で心に留めるための仏具です。
もともとは寺院で、命日や家系・系譜を記録する目的で用いられてきましたが、現在では一般家庭の仏壇や、手元供養の場でも広く使われています。
一般的に、浄土真宗では位牌を作らず、過去帳を仏壇に備えることが多いとされています。
(※お寺様や地域の考え方によっては、浄土真宗でも位牌を作る場合がありますので、ご確認ください。)
一方で、他の宗派においても、家系の記録や位牌をまとめる目的等で、過去帳をお作りになる場合があります。
なお、位牌と過去帳は一緒に備えても問題ありません。位牌は故人さまの依代(よりしろ)として祈りの対象となるものですが、過去帳はあくまで記録を目的とした仏具です。そのため、過去帳そのものに魂が宿ると考えられることはなく、魂入れを行う必要はありません。

どんな時に過去帳を作るの?
過去帳を用意する時期については、四十九日法要の頃に用意される方が多いようです。
なお、記入をお寺にお願いされる場合は、菩提寺によって進め方が異なることもございますので、事前にご確認ください。
ただし、亡くなられた直後でなくても、次のようなタイミングで購入・作成される方がいらっしゃるため、必ずこの時期までに用意しなければならないという決まりはありません。
- 命日や家系の記録として残したいとき
- 位牌をまとめたいとき(弔い上げなどをきっかけに)
- 紙製の過去帳が古くなり、作り替えるとき
- ご兄弟・ご家族それぞれが、供養のために分けるとき
過去帳は、ご自身やご家族の暮らし、供養のかたちに合わせて、無理のないタイミングでお選びいただくものです
誰に書いてもらうの?
過去帳の記入は、一般的には筆と墨で行われることが多いとされています。依頼先としては、次のような方法があります。
- 菩提寺の住職にお願いする場合
- 購入した仏壇店・仏具店で、記入代行を受け付けている場合
また、過去帳は記録帳としての意味合いが強い仏具のため、基本的には 誰が書いても差し支えないと考えられています。そのため、
- 親戚の中で字のきれいな方に書いてもらう
- ご自身で、筆ペンやボールペンなど書きやすい筆記具で記入する
といった方もいらっしゃいます。
ただし、お寺によって考え方が異なる場合もございます。菩提寺がある方は、記入方法やお布施の有無について、事前に確認されることをおすすめします。

過去帳の種類について
過去帳には、主に次の2種類があります。どちらをお選びいただいても構いません。
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日付入りの過去帳
亡くなられた方の命日の日付のページに記入します。命日が分かりやすく、記入するご先祖様がそれほど多くない方に向いています。日めくりのように、その日の勤行を大切にしたい方におすすめです。※該当する日付のページが埋まった場合は、前後にある日付の入っていないページへ記入することもあります。
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日付なしの過去帳
亡くなられた順に記載でき、命日に縛られません。 同じ日に亡くなられたご先祖様が多い場合などにも便利です
日付入りの例
日付なしの例
なお、行が2段になっているものや、開いた中央部分に「南無妙法蓮華経」と印字された日蓮宗・法華宗専用の過去帳もあります。
※当店で販売している過去帳は、日付入り・宗派を問わずお使いいただけるタイプです。
過去帳の置き場所について
過去帳の置き場所に、厳密な決まりはありません。一般的には、「見台(けんだい)」と呼ばれる台の上に置くことが多く、仏壇にご本尊がある場合は、その段よりも 下の位置に備えられることが多いです。めくって使う仏具のため、手に取りやすい位置もおすすめです。普段は仏壇の引き出しにしまい、必要なときに取り出す方もいらっしゃいます。
手元供養の場合は、より自由度が高くなりますが、 ステージやミニ仏壇がコンパクトな場合には、別途見台を用意して置き場所を確保する方法もおすすめです。

当店でのご注文の流れ
1.注文の仕方と料金について
当店では、記入なしで過去帳のみをご購入いただくことも可能です。 また、本体代金に加算して、表紙印刷 3,500円(税込) 中紙名入れ一名様分 3,500円(税込)で機械による印刷を承っております。
①商品ページにてご注文
過去帳の商品ページにて、ご購入の際に、
・本体
・オプション(表紙印刷・中紙名入れ印刷の有無)
・名入れをご希望の場合は人数
をご選択ください。表紙印刷あり(3,500円)、名入れ印刷あり(一名様につき 3,500円)が加算されます。
ご連絡いたします
②ご注文用紙(エクセル)をお送りします。ご返信ください。
ご購入後(コンビニ払いの場合はお支払い確認後)、当店よりメールにてご連絡いたします。以下のようなご注文用紙をお送りいたします。お名前などの原稿をご入力(またはご記入)し、お送りください。

約7営業日程度
③レイアウトをお送りします。内容をご確認の上、ご返信ください。
原稿をいただいてから約1週間で、実際の書体で起こしたレイアウトを作成し、お送りします。 内容にお間違いがないかご確認いただき、問題がない場合も、必ずご返信ください。
約14営業日程度
④印刷完了後、発送いたします。
ご承諾のご返信ののち印刷を行います。ご承諾後、約14営業日程度で発送いたします。※やり取りの回数や配送状況によりお時間を頂戴する場合がございますので、お急ぎの場合はお早めのご注文をおすすめします。
2.記入する内容とレイアウト例
よく見られる一例として次のような構成があります。
■表紙について
「(〇〇家)先祖代々之霊(位)」「(〇〇家)過去帳」と記します。
※(カッコ内)は、入れる方と入れない方がいます。
家名を入れた場合、その家の方のみを記入する形になります。
(なお、浄土真宗では「亡くなると仏になる」と考え、霊魂が宿るとは考えないため、 「〇〇家先祖代々」と記す場合があります。)
■中の書き方について
記入内容として以下のようなものがあります。
・梵字(入れない方もいます)+ 戒名(法名)
・没年月日
・俗名 + 没年齢(享年)
一名につき二行の記載例
一名につき三行の記載例
↑※写真はイメージです。書体は実際のものとは異なります
一名様につき2行分使用する場合と3行分使用する書き方が一般的ですが、過去帳の書き方に、厳密な決まりはありません。ご紹介した記載例は、順番も含めてあくまで一例であり、必ずこの形でなければならないというものではありません。
中には、空いたスペースに「〇〇母」など、関係性をわかりやすく書き添える方もいらっしゃいます。家で受け継がれてきたものと同じ書き方にしたり、自分でわかりやすく工夫したり、思い思いにお作りいただけます。一度ご相談ください。
3.配送について
お位牌は出来上がり次第出荷いたします。システム上、ご注文時に配送希望日をご指定いただける仕様ですが、文字彫りは原稿作成や加工にお時間をいただくため、希望日に添えない場合があります。
また、お客様から特別なお申し出がない限り、他の商品もお位牌が仕上がり次第、まとめて一括での発送となります。

過去帳は、必ずしも「こうしなければならない」「この形でなければ失礼」というものではありません。家の歴史や、大切な人との歩みを記していく、とても素敵な仏具です。ご自身の暮らしや想いに合ったかたちで、無理なく取り入れてみてください。











